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記者を強制排除 香港記者協会が抗議

2014年06月16日

【新唐人2014年6月16日】6月14日早朝、香港警察は立法会の前で取材中の香港テレビ局の記者を、強制的に排除しました。香港記者協会、香港台湾労働組合、香港テレビ局なども相次ぎ声明を発表し、警察当局にメデイアの取材権利を尊重するよう求めました。

 

香港テレビ局の記者によると、午前2時、警察当局による強制排除を撮影していたところ、突然警官6人に強制的に運ばれていきました。記者であると大声で叫んだものの、無視されたそうです。

 

香港テレビ局記者

「指揮官の1人が撮影させないと言うと、警官6人が飛びかかって来ました。私は首を絞められ、殴られ、引きずられて行きました」

 

香港記者協会、香港台湾労働組合および香港テレビ局は声明を発表し、報道の自由への破壊だとして、警察当局を強く非難しました。また記者協会は、警察当局に説明を求めると同時に、記者に謝罪するよう求めました。

 

香港記者協会 岑倚蘭会長

「彼が記者だと言ったにも関わらず、警察が無視したことを我々は遺憾に思います。警察のこれらの行為に対し、強く譴責すると同時に香港テレビ局の記者への謝罪を求めます」

 

香港では、取材中の記者が警察に暴力的に扱われる事が何度もありました。新唐人の女性記者も、2011年の7月1日のデモ行進を取材中に拘束されたことがあります。香港の報道の自由度の後退が案じられています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/15/atext1116532.html   (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/ 映像編集/尹)

 

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